これ、ボクのことなんですけど・・・。久しぶりに追い込まれた感じだしましたわ・・・。
3月の中旬ぐらいだったと思います。だいぶ暖かくなってきましたが、まだまだ寒い日が多かった時期に、不意に自分の足、足首から下。特に足の甲あたりから指先にかけてメチャクチャに冷たく感じ、どことなく”シビレ“ている気が・・・。
ですが、元々ボクは結構な冷え性で夏場でも室内にいるときは裸足でいると冷えて足が痛くなってしまうので靴下は必ず履いていますので、またいつものことかと思っていますし。
”シビレ“って、手足があまりにも冷えると「じ〜〜ん」って感じで”シビレ“ているように感じますので、軽く考えていたのですが!
なんか今回の冷えは、いつもと違うような気がするんです。
実際、足先を触っても、そこまで冷たくないように感じもします。ストレッチをかけたりすると幾分かよくなる気がするんですが、しばらくするとまた冷えてきて・・・。
まぁ〜そんな感じでウダウダやっていたんですが、ある時今まで感じたことのないような冷えが・・・!
これはちょっとダメだろうと感じ、調べるわけですよネットを駆使して!
しかし、調べちゃダメですわ・・・。わかっていたんですけど、良いことなんて何も載ってない上に深刻なことから順番に載ってるんです・・・。
足の冷え・痺れの原因は
で、ボクが調べた結果、怪しいだろうと思われる”足の冷え・シビレ“に加えて”足の痛み“の考えられる原因が。
- 坐骨神経痛
- 糖尿病
- 痛風
- 更年期障害
こんな感じの原因が怪しくなってくるのですが、正直ちょっと重たい原因もあるので・・・。
坐骨神経痛
これはすごく怪しいです。まずボク自身の右太もも裏側に”坐骨神経痛“の症状であるツッパリ感があります。これは殿部の筋肉の緊張が原因で症状が出ているのですが、足先にまで症状が広がることは考えやすいです。
が、両足ってなると・・・。
”坐骨神経痛“の原因として挙げられる”腰椎椎間板ヘルニア“の場合は十中八九で片側だけになりますので、怪しいと言えば”腰椎狭窄症“。また右側と同じように左の殿部の筋肉に緊張が出れば、左足にも”シビレ“出ることはありますが、左右同じ筋肉が同じタイミングに緊張することはないとは言えませんが、確率的にはちょっと低いような・・・。
糖尿病
これも考えたくない原因の一つなんですが、これに関しては少し心当たりがありまして・・・。
一時期、アホみたいに缶酎ハイを無駄にたくさん呑んでいたので・・・。あの甘い缶酎ハイの糖分はかなりなものだと思います。
しかも、ネットの情報だと糖尿病での足の症状は左右対称に発症するってありまして、これがドンピシャなんです・・・。
また、糖尿病からの”足のシビレ“は結構深刻になる状態とも書いてあったので気になってきます。
痛風
これは先ほどの糖尿病ではないですが、ビールもよく呑みますので尿酸値の上昇に伴う痛風は、どうしても気になってきますし、遺伝性が若干ありそうでボクの父親が何度か痛風を発症していますので怪しく思えてきます・・・。が、痛風で両足はないような気もします。
更年期障害
これは年齢的にも、いい時期になってきていますので当てはまってきます。この更年期障害って、ありとあらゆる身体の不調があるようで、正直原因は定かではない身体の不調があり年齢も50代ともなってくると更年期障害が怪しくなってきます。
で、原因は
っと、素人がネットを見てあれこれ考えていても良いことなんてありませんから、病院で検査をしていただきました。
が、良いのか悪いのかはわかりませんが、今回の症状の原因になる問題はないようなんで、とりあえずは深刻な病気ではなさそうなので安心できたのですが・・・。
こうなって消去法で残ってくるのが、”坐骨神経痛“と更年期障害って感じになってきます。
でも、あれこれ考えていても埒がないので自分で考えられるストレッチやマッサージをせっせとやっていくしかありません。やれば足の変化を感じられるので2・3日続けていたところ、あることに気づきまして!
足の甲の上あたりを叩くと指先あたりまで響く
両足ともビンビンに響くんですよ。
これって”腓骨神経障害“の症状によく似てるんです。もう一度しっかり調べてみると”シビレ“の出ている範囲やら、症状が緩和するタイミングやら色々と合致するところが多いんです。
ボクが参考にさせていただいたサイトはこちら
で、そういえば、少し前から”スネの筋肉“をよくツッていたし、ここ半年くらい前から店のソファーに座ってパソコンを使うことが多くなったんですが、その時に足がだるいというか、すごく足に違和感を感じることがあり膝を伸ばすことで症状が楽になっていたんです。
このソファー、座面のお尻が当たる部分は柔らかいのですが、座面の前の方、膝裏の少し上の辺りが当たるところは硬くなっているんです。この硬い部分が筋肉に圧をかけていたんだと思います。
長時間このソファーに座っていることで、太ももの裏側が圧迫され筋肉の緊張や神経への圧迫されていたかもしれません。また、太ももの裏の筋肉の一つに”大腿二頭筋“という筋肉があり、この筋肉はスネにある骨の腓骨である腓骨頭に付着しているため筋肉の緊張は腓骨の歪みを生じやすくさせるために、スネの筋肉が緊張しやすい状態になっていたのかもしれません。
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筋肉・神経圧迫
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腓骨の歪み
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スネの筋肉が緊張
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神経圧迫
ですが、正直なところ”腓骨神経障害“が両足に出るとは思いませんでしたが、足も組まずに左右均等に座っていれば、両足に同じような負担がかかってきて同じ症状が発生するのも納得です。
太ももの裏側の筋肉をストレッチし、スネの筋肉をしっかり緩めると症状が改善してきますので、よかったです。
でも、今回はかなり勉強になりました。今まで”身体のシビレ“をあそこまでしっかり感じることはありませんでしたし、足が冷えていると思っていたことが”シビレ“があることだということもわかりました。また、神経の問題が両側の同じ部位の筋肉が原因で”両側のシビレ“が発生するケースもある。
この二つのことを、あまり考えることはなかったので自分の身体で知ることができたのは良い経験になりました。