パソコンを使うことでの内容は何度も紹介していますが、この部位に負担が掛かっている人が多いです。
早速言っちゃいますね!
腕の内側のあたりというか、肘をぶつけると手がシビレる所から小指にかけての部分になります。
ちなみに、この部分は前腕の尺骨側。反対の親指から肘までのあたりを前腕の橈骨側なんて呼びます。
では、なぜに?この尺骨側に負担が掛かってきて筋肉の張りが出やすくなるかと言いますと
小指をよく使うから
えっと、少し説明を!
下の図で示してあるように、指を動かす筋肉は指から始まり肘付近にまで伸びており、当たり前と思うかもしれませんが、指5本分が独立しています。
指が1本づつ動かせるのも独立してあるためなんです。が、細かく言いますと”薬指と小指“の筋肉は若干交わっているんです。
小指だけを動かそうとすると、なぜか一緒に薬指まで動いてしまうのは完璧では無いですが交わっている証拠なんです。
まぁ〜その辺のことは置いといて。
で、小指を動かす筋肉って尺骨側を通って肘の辺りにくっついています。とここでパソコンの話になるのです!
パソコンを結構頻繁に小指って使うんですよね!普段の生活で小指を単独で動かすことって、考えてみるとそんなに無いと思うのですが、パソコンというかキーボードを打つ時にはめちゃくちゃ使うんですよ。
右の小指は「リターンキー」と「Shiut」を叩く時によく使います。「リターンキー」なんてめちゃくちゃ頻繁に使うじゃないですか!!
参照:https://happylilac.net/syogaku.html
また、左の小指は「A」と「Shiut」のキーの時に使います。母音の「A」はよく使いますし、「Shiut」に関してはショートカットキーということで使うことも。
これは仕事上などでバリバリ使う方にとっては、作業効率を考えるとショートカットを使って時間短縮していかないと仕事が進まないなんてことも聞くので、結構な感じで使ってきます。
という感じに、普段単独で使うことの少ない小指をパソコンを使う時には、よく使っていることになります。
まぁ〜長期間反復的に使えば、筋肉は疲労し違和感や痛みが出てきてもおかしく無いですから!
ちなみにスマホを持つときに小指を使って支える人がいますが、この行為も小指に負担をかけてきますので、気をつけてください!
世の中のいろいろな物が便利になり、効率的に仕事をこなせるようなってきますと、使う道具や行う作業で負担のかかってくるところがあるんですよ・・・。
しかし、今更ながらスマホやパソコンが無い生活は考えられません・・・。
最後に、この尺骨側の筋肉に負担が掛かってくると、小指から肘にかけての違和感や痛みが発生してきたり酷くなると、小指・薬指あたりにシビレが出ることもあります・・・。