殿部を緩めるにはココも!

人間の身体って、いろんな繋がりがあるんです。特に”腰痛“と関係の深い殿部の筋肉には!!

身体の繋がり!

以前、殿部の筋肉がしっかり動くことが腰への負担を軽くなるっていう話をしました。

殿部の筋肉を動かして!▶

その時に殿部の筋肉をケアするにはストレッチよりもテニスボールを使って押圧するのが一番簡単で効果があるって言いました。殿部の筋肉ってなると、股関節の動きに大きく関係してきます。

テニスボールを使って殿部を緩める

で、その股関節は非序に可動域の広くなっているために自分一人でストレッチをしようとしても正直大変なので、テニスボールを使った方が良いですよ!ということでした。

が、実を言いますともう一つ重要で大きなポイントがありますので、今回はそのあたりを!!

殿部の筋肉を緩める

では、早速ポイント早速ポイントです。

太ももの外側にも手をかけて!

初めのところに書いた内容がココのことなんですが、殿部の筋肉と太ももの外側の筋肉っていうのが、非常に関係が深いんです。下の図を見ていただければ一目瞭然。

大殿筋・大腿筋膜張筋

殿部の筋肉の中で一番大きな筋肉である”大殿筋“は太ももの外側にある”大腿筋膜張筋“と”腸脛靭帯“に繋がっています。

それも、しっかりと直接繋がっているんです。

身体の繋がりというと、関節や骨を介して繋がっている筋肉はそこそこあります。

例えば、”ハムストリングの大腿二頭筋“と”前脛骨筋・腓骨筋“なんかは、”脛骨の脛骨粗面“という所に付着しているために関係があるのですが、

脛骨粗面、大腿二頭筋・前脛骨筋・腓骨筋

”大殿筋“と”大腿筋膜張筋・腸脛靭帯“は筋肉同士、筋肉と靭帯が直接繋がってきているので、もっと関係は深くなってきています。

ですので

大腿筋膜張筋の緊張

大殿筋の動きが悪くなる

腰に負担がかかる

っていう感じになってきます。

幾分ざっくりとした説明になりましたが、”大殿筋“の繋がりは一目散、見たまんまになってきていますのでわかりやすいと思います。

ちなみに”大腿筋膜張筋“のケア、ストレッチはこちらを参考にしてもらえればと思います。

”大腿筋膜張筋“のストレッチ▶

腰が痛いから腰。肩が凝るから肩。もちろん間違ってはいないですが、それだけじゃなく。筋肉同士のつながりを攻めていけば症状の改善には効果があるということですね!

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