水泳なんかも、やりすぎは・・・

身体のため健康のために運動を続けている人も多くいると思いますが、気をつけないと身体を痛めることも・・・。

気をつけないと身体を痛めることも

運動・スポーツをして身体に悪いことなんてあるのって思いますよね!実際のところ、スポーツなどで身体を動かすメリットというか、プラスになるポイントは!!

  • 体力の向上
  • 生活習慣病の予防
  • ダイエット
  • 免疫力の向上

すぐに思いつくことだけでも、これぐらいは出てきますし、身体を動かすことで心が豊かになるっていう効果もあります。確かにストレス解消という点においては運動・スポーツをして汗をかくというのは効果があると言われています。

が、しかし、これはあくまでも適度に運動することで、間違った身体の使い方や過度な負荷を身体にかけてしまえば、身体にはダメージ残ってきますので、その辺りを注意しなければいけません。

ということで、今回は身体に良いと言われている水泳について、ちょっと違った角度から見てみます。

バランスが良い水泳

さて、世間一般的に水泳が良いとされている点が!

水泳ってバランスが良い!!

確かにこれは言えますね!

何より身体の左右の動きが全く同じなんですよ。これって意外かもしれませんが、こういうスポーツってあまり無いんです。走るや歩くことは、もちろん左右同じになってきていますが、他のスポーツでは・・・。

水泳は左右均等

大半のスポーツには左右の使い方に違いがあります。これって、利き手や利き足があることにも大きく関係してくるのですが、左右のバランスが整っているスポーツはホントに少ないです。

しかも、水泳の良いところは陸上で行う運動に比べて、程よく水の抵抗があるので、筋肉を引き締める効果が高く、体幹もしっかりと鍛えられます。

ちなみに水の密度は空気の!

約800倍

これを聞くだけでも水の中で行う水泳の効果が高くなっているのも頷けます。

わかります!

また、水の中では浮力が働いてきますので、過体重の方やヒザなどの関節に不安を感じている人にも陸上より安全かつ効果的に身体を動かすことができるので嬉しい限りですね!

ただ・・・。

水の中では浮力が働いてきているので、どうしても腰が過剰に反りやすい状態になってきています。これは腰にとって良い環境とは言えません・・・。

健康維持を目的として泳ぐぐらいなら、さほど問題はないのですが、競技としてタイムを狙ってくる泳ぎをするとなると少し話が変わってきます。

特にクロールに言えることなのですが、早く泳ぐためには、できるだけ水の抵抗を減らしていきたいじゃないですか!

そうなってくると

限りなく身体を真っ直ぐにしたい

身体を真っ直ぐにすることができれば水の抵抗も減らすことができるのですが、ここで問題が!

人間の身体は横から見てみると背骨はSの字の形をしています。これは外部からの衝撃を吸収するためであったり、身体をバランスよく立つためなどだと言われています。

人間の背骨はSの字

が、身体を真っ直ぐにするということは、このSの字を真っ直ぐにするということになります。そうなってくると負担が腰にかかってくるようで・・・。

通常、腰というのは前弯しており、イメージ的には若干腰が反っている形になっているのですが、これを真っ直ぐにするということは・・・。タイムを気にしてくると、どうしても腰への負担が大きくなり、違和感や痛みを出してくるケースも少なくありません。

良かれと思いやっている水泳も、これでは本末転倒になってしまいます・・・。

まとめ

どんなスポーツにも言えることなのですが、結果というか成果を出そうと頑張っていくと、身体のどこかしらには負担が大きくなってきます。

もちろん、スポーツを仕事としている人もいます。ですが、そのような方は通常以上で特別なメンテナンスをしていますので心配は少ないですが!

一般の人が無理をしてしまうと・・・。

健康のために運動を始めたのが、面白くなって頑張りすぎてしまうことはよくお聞きします。しかし身体を痛めてしまうこともありますので、十分気をつけてくださいね!

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