骨から剥がす感じで

最近は、このやり方というか筋肉の緩め方は、こんな感じにアプローチしていくのが良いと思っています!!

骨から剥がす

今まで、さまざまな施術方法で筋肉を緩め、柔軟性を出せるかとやってきました。

過去には!

    筋繊維に対して

  • 並行にアプローチする
  • 直角にアプローチする

このやり方を多く行ってきていました。どちらも良い効果を得られているので問題はないのですが、何か他の方法は無いかと色々と試している時にバシッときたのがありましたので紹介してみます。

骨から剥がす感じ

すごく簡単なんですが、これが良いように思います。もちろん、行いにくい部位もありますので全ての場所に万能というわけにはいきませんが、結構効果はあると感じています!

骨から剥がす、やり方が良い

で、一番わかりやすと思う二箇所。

  • スネの筋肉
  • ふくらはぎの筋肉

この二箇所は、ほんとわかりやすいですし、効果もあり良い感じに使えると思います。

やり方は至って簡単!

スネの筋肉

スネの筋肉の場合では、スネの骨・脛骨って言うんですけど。日本人に言わせると”弁慶の泣き所“というと分かりやすいでしょうね!

弁慶の泣き所、スネ

それで、この脛骨に対して外側に力を入れるようにして筋肉を剥がすようにするだけになります。場所によっては骨に筋肉がくっついているように思うところもありますが、そんなところは念入りにやってみてください!

スネの骨から外側に剥がす感じ

これで、”前脛骨筋“や”長趾伸筋“などに効果が出てきます。

  • 前脛骨筋

足が疲れている人、特に女性でヒールの高い靴を履くことが多い方は、このスネのあたりにハリが出ることが多いと思いますので、やってもらうといいと思います。

ふくらはぎの筋肉

と、もう一つはふくらはぎの筋肉。

これは先ほどのスネの筋肉と同じように脛骨付近にアプローチしていくのですが、今回は脛骨の内側に沿って、骨から筋肉を剥がすようなイメージでやってみてください!

スネの骨から内側に剥がす感じ

ここも同様に固まっているところは念入りにやると良いですね!これは特に、ふくらはぎの筋肉の中でも”ヒラメ筋“や、その深いところに位置する”長趾屈筋“あたりに効果があります。

  • ふくらはぎ・ヒラメ筋・腓腹筋

足の疲れが気になる人や、”足のむくみ“が気になっている人は、やってみると変化を感じてもらえると思います。

まとめ

この「骨から剥がす」と言うやり方なんですが、最初のところで行ったように、正直やりにくい部位はあります・・・。

ですが、コツさえ掴んでしまえば簡単にできますし、割と応用も効きますのでおすすめです。

でも、これって筋肉の癒着を剥がすことになっていると思います。あたりまえですが、筋肉は骨とくっ付いているのですが、様々な要因が元で通常であればくっ付いてはいけないところまでくっ付いてしまうことがあります。

その癒着している状態は、筋肉に大きなストレスを与え動きを悪くして違和感や痛みを発生してきます…。

それを改善させるために骨から剥がす!まずは、単純に筋肉を骨から剥がすイメージだけを持ってやってみてください!!

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