姿勢は”肩こり・腰痛“にも大きく影響してきますが、なにより正しい姿勢は若く見えますよ!!絶対に気を付けたいのですが…。
さてと、みなさん!
自分の身体の位置を意識したことはありますか?
- 出かける前に鏡でチェックしたり
- 出先でガラスに映る姿を見たり
と、なかなか全身を見ることは・・・・。
普段から自分の”頭・肩・足“などの位置を確認することなんてことは、ホドホドしないと思いますが、正しい姿勢を取りたいという気持ちは、誰もが持っていることだと思います。
特に”首・肩の痛み“や”腰の痛み“を感じている方は良い姿勢を保つことができれば、症状を軽くできるかもしれないということで、良い姿勢を保とうと意識していると思います。
もちろん、”ねこ背“などの悪い姿勢に比べれば、シャッキとした良い姿勢を保持できれば身体に掛かる負担も少なくなりますので、”首・肩の痛み“や”腰の痛み“などの痛みや違和感も改善していきます!!
そんなことはわかっていても良い姿勢は長時間できない。
というより、良い姿勢が取れない。
という感じで、姿勢を正すことが大変だと思っている方も多いと思われます。
正しい体の位置
正しい身体の位置なんていうのは、個々個人の考え方があります。
- あごを引く
- 胸を張る
- 腰を伸ばす
などとイロイロとありますが、ボク的には次に挙げる定義は絶対に外せません。
まっすぐ立ったときに地面と垂直のライン上で”耳・肩・股関節“が一直線に並んでいること。
これが一番大事なことだと思っています。
顔が前に出て肩が内側に入ってしまうことで”ねこ背”になってしまう…。骨盤の傾斜がきつくなってしまい極端に腰が反ってしまう…。
まずは、この身体の位置を意識することが大切になってくると思います。
大事な筋肉
人間の身体の中で必要ない筋肉なんてひとつとしてありません。関節を動かすためにある筋肉、姿勢を保持するために働いている筋肉。全ての筋肉にはちゃんとした役割があります。
もちろん、良い姿勢をとるためにもイロイロな筋肉がバランスよく働いているために正しい位置でいられています。
そこで良い姿勢を保つために気にしてほしい筋肉が5つほどあります。これはボク個人としての考えが大きいので様々な意見はあると思いますが、ちょっと紹介です。
- 胸鎖乳突筋
- 肩甲下筋・前鋸筋
- 腸腰筋
- ハムストリング
特にこの5つの筋肉のバランスを保つことが、正しい姿勢を作るためには重要になってくると思っています。
胸鎖乳突筋
この筋肉の緊張は顔を前に出させてしまいます。また、”首の痛み・肩こり“や”頭痛“にも大きく影響してきますのでしっかりとしたケアは必要ですね。
肩甲下筋・前鋸筋
この二つの筋肉の緊張は肩を内側に向けてしまいます。いわゆる”まき肩“というもので肩が内側に向くということは肩甲骨が外に広がることになり背中が丸くなりやすく”ねこ背“になりやすいだけでなく、背中の痛みを発生しやすくしてきます。
ちょっとイメージしにくい筋肉ですが、”肩甲下筋“は肩甲骨の裏側から脇のあたりを通っています。また、”前鋸筋“は脇腹あたりにある筋肉になります。
腸腰筋
身体のバランスを考えていくと一番重要な筋肉になってくると思われる”腸腰筋“。
この筋肉がバランスを崩すことで”腰痛“や”ヒザの痛み“などの身体への痛み。
また”骨盤のゆがみ“にも大きく影響してきますし、あらゆるスポーツにおいて良いパフォーマンスを望みたいなら”腸腰筋“の強化です。
ハムストリング
”ねこ背“なんかが!?
どうして足の筋肉なんかが正しい姿勢と関係があるのかといいますと!!このハムストリングという筋肉の一番の働きが姿勢に大きく関係してきます。
ハムストリングが緊張してくると自分ではヒザを伸ばして立っているつもりなんですが、意外とヒザが伸び切っていなくなることがあります。
このことが原因で身体の重心が後ろ寄りになってしまい、そのバランスを改善するために背中が丸くなり顔が前に出てしまうことになってしまいます。
このような感じで下半身のバランスが崩れてしまうことで姿勢が乱れてしまい、”ねこ背“になりやすくなってきますので注意しないといけません。
まとめ
姿勢に関しては、この5つの筋肉のバランスは意識してほしいですね!!
どんな筋肉にも言えることなのですが、筋肉がストレスを受け緊張してしまうのもダメですし、筋力低下で弱くなってしまうのもいけません…。
ということは、普段から運動やストレッチで全身の筋肉を良い状態にしておくことが大切になってきます!!
でも、それがホント難しいんですけどね…。