あぐらで”股関節”が痛い 50代女性

肩関節と同様に股関節って可動域が大きく、関節の不具合によっては身体に与えてくる影響も大きいです…。

あぐらすると...

姪っ子さんからの紹介で高浜市からお越しいただきました。正直なところ高浜市という遠いような気がしていたのですが、心整体室まで車で20分ぐらいで着くそうです。思っていた以上に早いのでちょっとビックリです!!

それで、こちらの女性なのですが、今年の1月に風邪を引いてから両足の股関節の動きの悪さを感じ出し、気がついたら痛みが…。

今では”あぐら“をすることもできなくなってしまったということです。で、股関節といっても身体の前側にあたる”そ径部“の痛みになるそうなんです。

そ径部の痛み

風邪と股関節の痛みとの関係って…?

と思ったのですが、イロイロとお話を伺いますと。ちゃんとしたヒントがありました。

この冬に引いた風邪のときは咳が酷く、かなりの長期間にわたって、咳き込む日が続いたそうです。

咳の死過ぎは!!

原因は咳ですね!!

咳をするという行為は全身に力が入り非常に疲れます…。

咳のし過ぎは首まわりに力が入り”頭痛“が発生したり、”首・肩・背中の痛み“が見られることも多くありますし、運が悪いと肋骨が折れるなんて例もあるぐらいです。

ちなみにボクは咳のし過ぎで肋骨が折れた経験がありますから…。

おそらくですが、こちらの女性。咳のし過ぎで頻繁にお腹に力が入ったため”腸腰筋“に大きなストレスを与えてしまったために、股関節の動きの悪さ・痛みを発生させてしまったような気がします。

咳のしすぎで腸腰筋が

”腸腰筋“の緊張は”腰の痛み”の原因によくなってきますが、図を見ていただくとわかるように”腸腰筋“はそ径部を通っていますので股関節(そ径部)に影響が大きく働き、痛みを発生させることもしばしば…。

ということで、”腸腰筋“にアプローチするのですが、”腸腰筋“は身体の深部にあるため、なかなか緊張を解くのがむずかしい…。

そこで力を発揮するのがP.I.R!

P.I.Rを使用しながら全身を整えさせていきますと、股関節の可動域も広がり痛みも軽減することが出来ました。またズボンを履き替えるときに「足が挙げやすくなった」とのことでした。

股関節の痛みは動くのが嫌になり、運動なんてホントしたくなくなるしストレッチなんかも痛みが出るので正直やりたくありません。

そんな日々が続くとに股関節の可動域は、ますます悪くなってしまい症状の改善にも繋がりませんので、股関節の問題は早く手を打ちたい身体の一部になりますね。

みなさん、ご注意あれ!

股関節痛

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