目が疲れると”首・肩の痛み”が出てきます 60代男性

ニワトリと卵の話ではないですが、”首・肩の痛み“と”目の疲れ“の関係も、どちらが先か?なんてことはむずかしいですね・・・。

目の疲れと肩こりの関係性

パソコンなどを長時間使用する方が”首・肩の痛み“になる原因のひとつに”目のツカレ“がよく挙げられます。確かにパソコンの画面を集中してみているときは極端にまばたきの回数が減少するらしく、そのためにドライアイになる傾向にあり”目のツカレ“を感じやすくなってきます。

しかも、このようなことが原因になって”首・肩の痛み“に発展するなんてことも珍しくありません。

今回紹介する男性も”首・肩の痛み・目の疲れ“が気になるということでお時間を作っていただいています。

で、今回は初めに原因を言ってしまうと、こちらの男性は読書が大好きということなんです。

読書などは首に負担がかかる

そりゃ~まぁ~読書だって、パソコン同様に長時間ともなれば目にも負担がかかってきますので”目の疲れ“が現れても何もおかしくはないです。また、本を読む姿勢は若干下を向くことになるので首への負担が大きくなり”肩こり・首の痛み“に発展することは必然な感じになってきます。

    ちなみに首の角度が

  • 15度傾くと約2.5倍
  • 30度傾くと約3.5倍
  • 45度傾くと約4.5倍
  • 60度傾くと約5.5倍

という感じに、下を向くということは首への負担が大きく変化してきます。

といことで施術を進めていくのですが、今回の症状での”目の疲れ“となると一番気になってくるのが後頚部の筋肉になってくる”後頭下筋群“になってきます。

後頭下筋群

上の図で示した部分の筋肉になるのですが、この後頚部の筋肉にストレスがかかってくることで”目の疲れ“や”視界が暗くなってくるような症状“が出やすくなってきますし、”頭痛“に発展することも少なくありません・・・。

“後頭下筋群”の詳しくは▶

また、昔聞いた話なので最近になってイロイロなところで調べても全く出て来ないので信憑性は低いのですが・・・。

目の神経と”首・肩の痛み“の原因となる筋肉の代表的な”僧帽筋“の神経が交わっているみたいなんです!!ですから、”目の疲れ“と”首・肩の痛み“の関係は深くなってくるらしいです。

という感じのことを考慮しながら施術を終わった後は「視界が明るくなりスッキリできるので本が読める」と喜んでいただけるのですが・・・。

ただ、どんなことでもそうなんですが、長時間同じことをぶっ通しで続けることは身体には良くないです・・・。車の運転・パソコン・勉強・スポーツなどなど・・・。ボチボチ休憩を挟まないと身体にダメージが蓄積していきますので要注意です!

肩こり・目の疲れ

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