”首の痛み・頭痛”にはここを!!

”腰の痛み“で悩んでいる方は人口の約1/2と言われていますが、近年増えてきているのが”首・肩の痛み・頭痛“・・・。

やっぱり辛い頭痛

最近の生活環境が大きく変わってきたことなんでしょうね。ですので、近年は大人だけではなく子供にも”首・肩の痛み・頭痛“は多く見られるようになってきました。

で、”首・肩の痛み・頭痛“ってセットで思われる方が多いかもしれませんが、実際はそうではないことも多いです。とはいえ関係がないかと言いますと全く持って関係は深いものになってきているんですけどね。

ただ

首の痛みからの頭痛≠偏頭痛

しかしながら、”頭痛“と言いますと、どうしても”偏頭痛“を思い浮かべる方が多いですが、”首・肩の痛み“が原因での”頭痛“は”筋緊張性頭痛“になってきますので注意しないといけません。

”頭痛“の詳しくは▶

また、”首の痛み“からの”頭痛“に関して言いますと、血行不良もしくはトリガーポイントが原因になってくることが大半になってきますので筋肉自体の動きを良くしてあげることで”頭痛“の症状を改善させることは期待できると思います。

”トリガーポイント”の詳しくは▶

ということで、今回は”首の痛み・頭痛“を自宅で自分でできるセルフケアの仕方を紹介します!!

気にして欲しい筋肉

”頭痛、首の痛み“に特化して関係の深い筋肉はと言いますと・・・。

  • 後頭下筋群
  • 頭板状筋
  • 肩甲挙筋
  • 胸鎖乳突筋

この四つの筋肉にアプローチしていくことで結構な割合で”頭痛“の改善が見込めると思います。

後頭下筋群

頭蓋骨の後下方になる後頭骨と頸椎1・2番の間にあるいくつかの細かい筋肉を総称して”後頭下筋群“と呼ばれています。この辺りには大きな動脈などが走っているために筋肉の緊張が見られると血行不良がキッカケで”頭痛“に発展することもある筋肉になってきます。

後頭下筋群マッサージ筋肉の付着部である後頭骨付近の丸で示した位置をマッサージすることで改善が望めますので試してみてください。

板状筋群

この筋肉は”頚板状筋・頭板状筋“からなり、後頭骨から頸椎~胸椎あたりに付着している筋肉になるのですが、”後頭下筋群“と同じように筋肉の緊張が血行不良を引き起こし”頭痛“になることが多くあります。また、下向くことで非常にストレスを感じやすい筋肉ですのでスマホなどを長時間使用することはホント良くないので気をつけてください。

ちなみに”頭板状筋“は寝違えの時にも痛めやすい筋肉になってきています。

板状筋群マッサージこの筋肉の場合は二ヶ所、丸で示した位置をしっかりマッサージしてみてください。特に背中の部分はやりにくかもしれませんが筋肉全体を緩めるためには重要ですので注意してください。

肩甲挙筋

”肩甲挙筋“は頸椎1〜4番くらいから肩甲骨の内上方に付着しており、この筋肉に何かしらのストレスがかかることでトリガーポイントが発生することでの関連痛が側頭部などに違和感や痛みを出すことがあります。

また、”肩こり“の酷い女性が緊張させていることが多く、”頭板状筋“と同じように寝違えの原因になることも多々あります。

肩甲挙筋マッサージ”肩甲挙筋“は表層面にはないために少し触りにくいですが、右側の”肩甲挙筋“を触るときは顔を右側に向けることで若干ですが、丸で示したあたりで”肩甲挙筋“に触ることができますのでマッサージしてみてください。

胸鎖乳突筋

この筋肉は何度も紹介していますが、首回りにとっては非常に重要な筋肉のひとつになっており筋肉自体にはさほど痛みを感じることは少ないのですが、首・肩の筋肉には大変影響が大きく、いろいろストレスを与えて”頭痛“に発展させてきますので注意が必要になってきます。

また、”肩甲挙筋“と同じようにトリガーポイントからの関連痛は頭の方に発生しますので気をつけなければいけません。

胸鎖乳突筋マッサージこの筋肉は”肩甲挙筋“とは逆で、右の”胸鎖乳突筋“をマッサージするときは顔を左側を向いた状態で行ってください。この筋肉のマッサージするときの注意点としては筋肉の固くなっている部分をつまむ感じで行うのも一つの方法になってきますので試してみてください。

”胸鎖乳突筋”の詳しくは▶

まとめ

とりあえず今回は4つの筋肉を紹介してみましたが、まだ他にもいくつか”頭痛“に関係してくる筋肉はあります。ですが、まずはこれらの筋肉へのアプローチが改善への第一歩に思われますので気になる方は是非ぜひ試してみてください。

首の痛み・頭痛
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