何気ない生活の中でも、ちょっとした不注意がとんでもないことになってしてしまうことってありますよね・・・。ホント気を付けないといかんです・・・。
今回紹介する男性。仕事がデスクワークの時間が長いためか、普段から”首・肩・背中“には違和感を感じることが多いみたいなんですが、今回は不意にしてしまったことのせいで、”首~背中“にかけて違和感・痛みが大きくなったということです・・・。
高いまくらを使って寝た
・・・。やっちゃいましたね・・・。
まくらに関していえば、高いよりも低いほうが首への負担が少なくなるっていわれています。
”首~背中”へのストレスが
下の図のように、高いまくらを使いますと「アゴが引くような形」になってしまいます・・・。そうすると何が起こってくるかといいますと。
寝ている間に”首・肩・背中“の筋肉が引っ張られてしまことで筋肉自体が大きなストレスを感じ固まってきて痛みを出してきます。
人間の筋肉なんてものは縮んでいようが伸びていようが、長時間そのままの形で固まってしまうことが何よりも一番いけません。
こちらの男性の場合は、高いまくらを使ったことで、”首~背中“にある下記で示すような、”後頭下筋群・僧帽筋・肩甲挙筋・板状筋群“などの筋肉が伸ばされたまま固まってしまったことで今回の症状が発生したように思います。
この4つの筋肉の緊張はハンパ無かったですね。また、このようなことが酷くなってしまいますと”寝違え“になる可能性がありますのでホント注意しないといけません。
ちなみに、これとよく似た症例でいいますと。フローリングで寝てしまったことで朝起きたら身体中が痛いなんて言う話もあります・・・。
ホントちょっとした不注意でしたことが身体に大きなダメージを与えてきますので、うたた寝にしても寝る場所やまくらには注意しないといけません。