自分で出来ることならば、他人には頼らずに自分でやってみたいですね!”身体のメンテナンス“も、その一つに入ると思います。
最近ではセルフっていう単語をよく見かけますよね。例えばガソリンスタンドのセルフもそうですし、スーパーなんかのセリフレジなんていうのも増えてきていると思います。
チャチャっと済ませたいなら、自分でやったほうが手っ取り早いことってありますからね!
セルフメンテナンス
ってな感じで、便利になってきている世の中なんですが、自分の身体もセルフメンテナンスできたら最高じゃないですか?しかも、それがお手軽かつ、お値打ちに出来ることが可能ならば、なお嬉しい限りだと思います。
ので、そのあたりを紹介してみます。
ストレッチ
言わずと知れたストレッチなんですが、他人の力を借りずに自分で出来る”身体のメンテナンス“としては一番簡単な方法だと思います。
最大のメリットと言いますと、いつでもどこでも出来てしまうストレッチ。やろうと思えば、仕事の休憩時間でも可能ですし、テレビを見ながらでも出来てしまいますので、お手軽さで言えばダントツの1番に感じます。
ちなみにストレッチでの注意点は!
- 息は止めない
- 心地良いぐらいでOK
注意点
この二つぐらいは注意してやってください!
毎日少しの時間でもやることを癖づけるといいですし、ストレッチした後って身体がスッキリするのは当たり前なんですが、意外に頭もスッキリできますので仕事前にストレッチすることで、効率が上がりますね!
テニスボール
これに気づいた人は天才かもしれませんね!正直、硬式のテニスボールほど硬すぎず柔らかすぎるものは、他にはそうそうないように思えます。
ゴルフボールやソフトボールくらいの硬さのもので長時間使用すると、間違えなく筋肉を痛めますが、硬式のテニスボールは絶妙な感じで最高ですね!
しかも自分の自重で出来るってところもお手軽です。
で、やり方は至って簡単。テニスボールを布団の上などに置いて、そのボール上に身体の気になるところを乗せるだけ、あとは自分の体重をかけて押し当てる。とっても簡単です。
ただ、注意していただきたいのは床などの固いところで行うと効いてる感はハンパないですが、かなり痛みも強いですので気をつけてください。
背中・腰・殿部になんかは体重をかけやすいので効果が望めます。
また、ボールを当てたところが芯に響くような痛みだったり、ボールを当てた周辺にまで痛みが広がる感じ、ちょっと離れた場所にまで違和感が出る場合などは、ボールを当てた場所にトリガーポイントがある可能性があります。
そんな場合は当てて外してを数回繰り返すと良いでしょうね!
これの最大のメリットは、ほとんど身体を動かさなくていいところ!ただただテニスボールの上で寝てればいいんですから。
ラジオ体操
これはストレッチと若干重なってくるところがあるのですが、ラジオ体操のように常時身体を動かしながら関節の可動域を広げるような運動も簡単に一人でできますからお勧めです。
ちなみに普通のストレッチと違い、ラジオ体操のように常時身体を動かしながらするものをアクティブストレッチと言いますね。
このラジオ体操、本格的に放送が始まってから60年以上の歴史があります。こんなに長い歴史があるということは、しっかりとした効果が認められていることは間違えありませんし、さまざまな現場などでは朝にラジオ体操なんていうことはよく聞く話になってきます。
一日の始まりである朝は、身体も固まっています。それをラジオ体操で筋肉を緩め関節の可動域を広げることで、仕事中のケガ防止の役割があるように思います。
また、ラジオ体操のようなアクティブストレッチは、スポーツを始める前に行うことでパフォーマンスが上がると言われています。
縄跳び
ここでは縄跳びといってますが、単純に飛び跳ねるだけでOKです。できれば腕を挙げてバンザイの状態と上半身の力を抜いて脱力した状態をジャンプ5回づつ交互に1分ぐらいを1日数回やってみてください。
「ただ、飛び跳ねるだけでなにが良くなるの?」って思いますよね。
これはボク自身の実体験になってくるのですが、しばらく前から朝15分ほどの運動をしています。エアロビクスとラジオ体操を掛け合わせたようなものなんですが、その中に飛び跳ねるような運動があるんです。
始めた当初は、ただ飛び跳ねているだけなのに脇・背中・肩などが痛いんです。長距離を走った時に脇腹が痛くなる感じではなく、もっと表層面が痛いんです・・・。ホントにただ飛び跳ねているだけなんですけどね・・・。で、めげずに数週間続けていったら痛みが取れてきたんですよ!
って考えたんですよ。なぜ痛みが取れたのかってことを?
これって筋膜の癒着が取れたんじゃないかと!
普段の生活ではあまり動かさない場所や筋肉的にストレスを受けているところなどは筋膜の癒着が起こりやすくなってきます。
日常生活では痛みなどなくても意外と身体の至る所の筋膜は癒着していることが多くあります。そんなときは痛みはないんですが、関節の可動域が狭くなっています。
そんな筋膜の癒着が飛び跳ねることで筋膜同士が引っかかって痛みを出しているんじゃないかと!!
そんな中、飽きずに飛び跳ねることで身体に上下の動きが働くことで癒着が剥がれたんじゃないかと思います。
これはボクの実体験が元にありますので信憑性は高く感じます。癒着が剥がれれば、関節の動きは良くなりますし身体のキレも良くなってきます。
また、飛び跳ねるような上下の運動は体力も使いますから持久力アップにもつながりますし、良いカロリーを消費できますからダイエットにも効果が期待できます。
まとめ
今回紹介したものは、自分一人でできますし、さほど大きな道具を必要とするわけでもありませんのでオススメです。ボク的には最後に紹介した”飛び跳ねる”は実体験もありますので興味のある方は是非実行していただきたいですね!!
ただ、難点はやる場所考えないと・・・。外で大人が飛び跳ねていると変な目で見られますし、家の中では家族がうるさいと思います。このあたりが問題なのですが効果はあると思います!!