”ストレートネック”には注意しないと

いつ頃ぐらいからですかね、この言葉をよく耳にするようになったのは?ですが、”首・肩の痛み“の原因が”ストレートネック“なんてことは珍しくない話なんです。

ストレートネックからの首の痛み

ストレートネック

まずは”ストレートネック“の説明なんですけど・・・。単純にこの単語を和訳すると”真っ直ぐな首“・・・。なんですが!ホント言葉通りに、そのまんまなんです。

ただ単純に真っ直ぐになるわけではなく、若干前方にまっすぐ伸びる感じになってきます。

前弯がなくストレートな首

通常、人間の首っていうのは前弯という湾曲を作って形成されています。で、この前弯がバネのような役割をしてくれているおかげで、首にかかってくる様々な負担を軽減させてくれているのですが。

前弯がある正常な首

何かしらの要因で首の前弯が減少してしまい真っ直ぐになってしまうと、通常時よりも首まわりの筋肉への負担が増えてしまい、”首・肩の痛み“に発展してしまいます・・・。

”ストレートネック“になるということは、特に首の後ろ側の筋肉は常にテンションが掛かったような形になり負荷が大きくかかってくるために筋肉の緊張が大きくなる傾向にあります・・・。

ストレートネックの原因

”ストレートネック”の一番の原因として挙げられるのが

下を向いている時間が長い

これが絶対的に一番多いように感じます。また他には高い枕を使って寝るというのも”ストレートネック“に関係してきますので、気を付けないといけません。

下を向く時間が長ければストレートネックになりやすい

で、この二つに共通して言えることは、アゴが前に出るような形になることです。

こんな状態が長く続くようならば、首に真っ直ぐな形がクセづいてしまい首の前弯が減少してきてしまい”ストレートネック“になってしまいます・・・。

また、最近ではスマホを長時間使う人がなりやすい”スマホ首“なんていうのも、下を向いている時間が長いために起こる首への症状で”ストレートネック“の一つとなってきています。

下を向いてスマホを使っちゃう

”ストレートネック”には

”ストレートネック“には改善方法がいくつかありますが、そのうちの簡単にでき、首の前弯を取る方法を3つほどを紹介してみます。

アゴ押して顔を後方に

アゴを押して顔を後方に

手でアゴのあたりを押して、顔を後方に押す感じにする。

注意してほしいことは下を向いてはいけません。絶対に正面を向きながら顔を後方に!5秒ほど押して、はなしてを数回!!1日何回でもやって見るのも良いでしょう

首のストレッチ

座面を掴んで首のストレッチ

これはイスに座りながら行うのですが、緑の丸の部分は手でイスの座面の下をしっかりつかんでください。で、反対の手で頭を傾けてストレッチ!!

この時に顔の向きや頭の角度を変えながら行うと、首まわりの様々な筋肉に効きますので是非!!

タオルを使って

タオルの両端を持って首の後ろにタオルを当てます。上を向くような感じで頭を後ろに倒しながらタオルを持った両手を上に引っ張ります!!

今度は、そのままの状態から正面を向く感じでアゴをゆっくり引いてきます。その状態を5秒間維持!!

これを5回繰り返してください。

まとめ

”ストレートネック“に対して一番気を付けることと言えば、普段から下を向く時間を少なくすること。なんですが、正直なところ、これには大きく生活様式を変えていかないとなかなかうまくいきません・・・。

仕事をするにも家事をするにも下を向く時間は多いですし、スマホに依存してる人も多くなっていますので、正直難しいのです。

ですので、”ストレートネック“には先ほど紹介したストレッチをしたり、極力下を向く時間を少なくすることが良いですね!!

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