1時間ほどの施術を行わしていだくと、そこまで多くはないですが、トイレに行かれる方がいるんですよね。
この現象、改めてお聞きすると、家に帰ってからトイレに行かれるなんていう話もちらほらお聞きします。当初は、たまたまだと思っていたのですが、そのような方が1週間に2・3人もいらっしゃいますし、トイレに行かれる方は、ほぼほぼ毎回になってきています。
なぜかぁ~?なんて思っていたのですが、イロイロな方と話をして、たぶんこんな感じだなっていうことが見つかりましたので、今回はそのあたりを!!
人間の身体の中にある水分ってどれくらいかご存知ですか?
約50%
胎児にいたっては約90%!!子供でも約70%、成人で約60%、年配の方で約50%が体内にある水分量になってきているようです。
この水分の大半は血液やリンパ液という形で体内を循環しているのですが、様々な要因がキッカケとなってこの循環を悪くしていることがあります。その一つに考えられるのが筋肉の緊張になります。
多くの血管やリンパ管は筋肉に囲まれたところを通っていますので、周りの筋肉が緊張し固くなってしまうと、どうしても流れが悪くなっています・・・。
そこで、施術などで筋肉に動きが出て柔軟性が出ることで血液・リンパ液の流れが良くなってくることで、普段滞っていた水分が動いだし体外に排出したくなるためにトイレに行きたくなるのではないかと思います。
この水分を体外に排出するという行為の中には、汗をかくというものもあります。実際、施術中に血行が良くなり汗をかくなんて方は少なくありません。
ちなみに運動すれば筋肉も緩んでくると思いますが、別にトイレに行きたくなるわけではないのは汗をかいているからじゃないかと思います!!
筋肉が緩んで血液・リンパ液の流れが良くなるので、トイレに行きたくなる
こんな感じだと思います。身体の中に溜まった老廃物などは尿や汗でしか体外に排出することはできません!!
筋肉が緩んでいれば、身体の中はクリーンな状態を保てるわけですからバッチオッケーですね!!