湿布の使い方

誰しも一度は使ったことのあるでしょう湿布。病院でいただくこともできますし今ではドラックストアなんかで簡単に買えます。で、そんな湿布はいざって時には活躍してくれる頼もしいアイテムです。

湿布の使い方

っと、そんな湿布なんですが、様々なところに貼りますよね!!

”首・肩・背中・腰・ヒジ・ヒザと痛み“があるところであれば身体中構わず張りますよね!

ですが、意外に知らないのが湿布の使い方。ただ貼っても効果はあるのですが、ちょっと注意しないといけないこともありますので、今回はそのあたりを!!

貼ってはいけないところ

まずは、一番重要なところからいきますね!

これは全ての湿布に当てはまるわけではないですが、大抵のものがこれに関係してきます。

日光の当たるところ

これって意外と知らない人が多いですよね!湿布を貼ると肌が赤くなってかゆくなるみたいなんですけど・・・。

これは単純に肌が弱いということもあるのですが、湿布の中の成分が日光というか紫外線に反応することで起こることらしいのです。

日光に当てない

しかも、これは湿布をはがしてから4週間ぐらいは同じようなことが起こることもあるので注意が必要ですね!!

厚手の服やサポーターなどで対応していけば可能なんですけど!!正直、首に関しては難しいと思うので湿布を貼るのは考えた方がいいところになってきます。

ただ最初のところで言ったように、全ての湿布がこれに当たるわけではないので、ちゃんと使用上の注意はしっかり見ておいてください。

冷湿布の用途

まぁ~湿布といえば世間一般的に冷湿布が出てくると思います。

そんな冷湿布の使い方の目安としては、急性の痛みのときに使うと良いとされています!!

例えば、”ギックリ腰・突き指・関節の捻挫・打ち身“などの、いわゆるケガのように突発的に起こる痛みで、痛みが出ているところが熱かったり、脈を打つような痛みの場合になってきます。

炎症が出る突き指

熱を持っているということは炎症が発生していることになりますので、単純に患部を冷やすことで炎症を抑え症状を緩和させる感じですね!!

温湿布の用途

冷たくする湿布があれば、温かくする湿布ということで温湿布があります。

この温湿布の使い方は、慢性的な痛みの時に使うのが望ましいと言われています。

”肩こり・腰痛・背中の痛み“などが代表的なものに感じますね!筋肉が固まって血行不良が起こっているところというイメージです。

肩こりに悩む女性

また、お風呂なんかで身体が温まった時に症状が緩和するようならば、温湿布が良いですね!!

筋肉なんて冷えれば固くなりますし、温めれば緩んできますから!

まとめ

という感じが湿布の使い方です。基本、冷湿布にしても温湿布にしても痛みを緩和させる成分が入っていますので、どちらの湿布を貼っても痛みを和らげる効果があると思います。

が、痛みの種類を考えて使い分けた方が、より大きな効果が期待できますので気を付けておいて損はありません!!

しかし、これを言ってしまうと身も蓋もなくなってしまいますが・・・。冷湿布・温湿布でも貼ってみて気持ちが良いというのも大きな判断基準になってきます。

なんとも、いい加減な目安になっていますが、一番わかりやすい基準ですかね!!

ただ、これだけは絶対で日光の当たるところには湿布は止めてください!ほとんどの場合で良い結果が期待できないので・・・。

最後に、ボクはこんな仕事をしてますので、よほどのことがない限り湿布は使いません。

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