今まで幾度となく癖の話をしてきたと思いますが、その癖に大きく影響しているのが、利き手・利き足。
大抵の人には利き手・利き足があると思います。
ですが、まぁ〜稀に両方とも使えてOKなんて言う人もごく少数ですけどいますよね!
しかし、これって手でいうと左利きを強制された結果で、両利きの方がほとんどだと思います。生まれ持って両方とも器用に使えるなんて話は聞いたことがありません。
ちなみに、利き手というのは自分でもわかりやすいと思いますが、利き足となると・・・。
自分の利き足って、どっちなんだろうって思う人もいると思いますので、簡単に。
利き足ということで、世間一般によく言われるのは。歩き出しに一歩目出る足や、足を組んだ時にヒザが上にくる足を利き足だなんて言われています。
全くの余談ですが、昔ボクがやっていたスノーボードって、この利き足で滑る方向であるレギュラースタンスかグーフィーグーフスタンスが決まってきていましたね!
というような利き足なんですが、利き足自体は反対の足よりもうまく器用に動かすことができるので、どうしても反対の足に体重をかける傾向にあるので、身体の軸がずれてしまうことがよくあります。
確かに、利き足に体重をかけていたら使いにくいですから、当たり前といえば当たり前のことなんですけどね。
あと、足を組むということについては何度も紹介しているように骨盤のねじれが発生しやすくなっています・・・。
骨盤がねじれるということは、身体が前後左右どこかに傾きやすくなってきいます。
身体のバランスが崩れていけば、”腰痛・肩こり・背中の痛み“など様々な違和感や痛みを引き起こす原因になってきます。
利き足があって、癖がついてしまい、それが原因となって身体の不調が現れてくる・・・。
これはなんとかしなければいけません。
まずは極論、左右の差がないのが一番なのですが、さすがにそれはちょっと大変ですので・・・。
ということで、こんな感じで気を付けていくのが良いでしょう!!
いつも左足に体重をかけて立つ傾向のある人は意識して右足に体重をかけるようにする。
右足を上で足を組んでしまう人は、左足を上で組んでいく!
はぁ~!!って感じですけど、自分のクセを知らない人は、こんなことも意識できないんですよ。
自分の利き手・利き足などが分かってきているなら話は違います。
はじめは違和感を感じますけど、やっていくうちに慣れていくことで身体もニュートラルな状態に近づけることもでき、痛みや違和感の軽減できる思いますので、是非とも意識して見てください。
最後に、ボク自身は足を組むのは左右どちらでも問題はないのですが、サッカーをすると右足しか使えません・・・。左足では小野伸二さんのような足に吸い付くようなトラップは全然できません・・・。
って、右足でも無理なんですけどね。
ちなみに、癖の話の一回目は