”首が痛い、肩がこってる“人たちの多くが気になっている肩甲骨の動き・・・。今までに何回も紹介してきましたが、今回はもうちょっと違う視点のところを!!
まず、はじめに肩甲骨に付着している筋肉って、どんなものがあるかご存知ですか!?
数で言いますと、ざっくり11種類の筋肉が付いています。
”肩こり・首の痛み“に関係してくるものと言えば
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
背中の痛みと関係してい筋肉と言えば
- 僧帽筋
- 大・小菱形筋
というものが代表的なものになってくると思います。
ただ、ここに挙げてない肩甲骨に付着している筋肉が影響してきて、肩甲骨の動きを悪くさせ様々な症状を引き起こすことも多くあります。
そんな筋肉の一つが、脇のあたりにある筋肉の”肩甲下筋“になってきます。
で、今回は正直言いますと、そこまで大きな影響力ないかもしれませんが、肩甲骨についている筋肉について!!
それは
ここです!!
・・・。背中にある肩甲骨なのに、なぜ?身体の前側が関係してくるって思う人も多いかと思いますが!!
下に図を見て
肩甲骨って、割と複雑な形をしてまして、ちょっと枝みたいなものが出てるんです。で、それが身体の前側に来ているんです。
で、ここに付着している筋肉が3つ
- 小胸筋
- 烏口腕筋
- 上腕二頭筋・短頭
この3つ、そんなに大きな筋肉ではないのですが、これらの筋肉が固まってくると肩甲骨の動きにブレーキをかけてきます。ですから、しっかりとケアしておいた方が良いんです。
やり方は、とってもカンタン!!
この辺りを触っていくと骨が出っ張っているところが見つかると思います。
ただ、胸まわりの筋肉がしっかりしている方は分かりにくいこともありますので、ちょっと強めに押さえないと分からないかもしれませんが、絶対にありますので見つけてください!
それが肩甲骨から出ている枝の先になります。ちなみに烏口突起なんて呼ばれています。
あとは、その骨の周りを上下左右マッサージしてあげるだけです。
程よい強さでマッサージしたあとは肩をしっかり回してください。
これだけでOK!!
これをやった後は少し胸が開きやすく感じると思います。そうなってくると背中というか肩甲骨の動きにもゆとりができてきます。
正直、これだけやっていれば肩甲骨がしっかり動くようになるかと言えば、そうではないんですけど・・・。
身体の前側で手も届きやすくやりやすいので、気になる方は是非やってみてください!!