なんなんですかね!?季節のせいなのかはわかりませんが、同じような症状の人が同じ時期に来られるんですよ・・・。
で、ここ最近は”首の痛み“
”首の痛み“というか、”寝違え“のように、首の動きに伴って、首〜肩・背中にかけて痛みが出る症状の方が多かったです・・・。
思い出せるだけでも、この2週間ぐらいで5人ぐらいはいらっしゃったと思います。
首の動きに制限がかかってきて、顔を左右に向けないとなると、車の運転などはホント支障が出てきて大変危険になってきますし、上を向けない時には飲み物も飲めません・・・。
まぁ〜ストローを使えば問題なく飲めるかもしれませんが、そうそうストローが毎回あるなんてことはないですから・・・。
こんな感じに首の痛み・動きの制限がかかってくることはまぁ〜まぁ〜面倒臭く生活に支障をきたすことも多くなってきます。
で、このように首の動きの制限がかかってきて、首に痛みが発生するキッカケについては様々ありますが、多くは”肩こり“の延長にあるように思います。
確かに、不意に首を動かした際に「バッキ〜ン!」と痛みが発生するケースもありますが、そんな人の大半が常に”肩こり“という症状を持っている人が圧倒的に多いですからね!
なので、”肩こり“がある人は”寝違え“の予備軍・補欠だと思っても間違えはありませんので、気を付けないといけません。
なら、どんなことに注意した方がよくて、もし首が回らなくなった時には、どんな対応ができるかをちょっと紹介してみます。
やる事はホントに簡単になるのですが、ちょっと一人でやるのは大変ですので、できれば誰かに手伝って守られるのがベターになってきます。
が、ホントやってもらうことはめちゃくちゃ簡単です。
それで、やることというか、何をやってもらうかと言いますと!
背中をこする
こすってもらうのは、下の図で緑に囲んだ部分あたりですね
イメージは、首の下あたりから下に15〜20センチぐらいのところを、ちょっと強めな力で上下に擦ってあげてください。
特に、背骨に近いあたりななんかが良いですね!!
では、なぜ?首の下あたりが重要になってくるかと言いますと!
ちなみに、首の下あたりは上部胸椎と言いまして、首が動く時には必ず一緒に、上部胸椎のあたりも動いてくるからです。
ということは、上部胸椎の動きが悪くなってしまうことは、首自体の動きについても制限がかかってきてしまうということになってきます。
なので、上部胸椎である背中をこすることによって、そのあたりの筋肉・背骨の関節の動きが少なからず改善させることができます。
もちろん、根本的なところを言いますと、首まわりや他にもやってほしいところはありますが、まずは首の下あたりの左右を、ちょっと強めな力で、しっかりとこすってみてください。
少なからず、効果はありますので、覚えておいてそんはないとおもいますから!
ちなみに、上部胸椎あたりにある、この筋肉が重要になってきています。
板状筋群で、”頭板状筋・頸板状筋“があり、首の回旋運動(顔を左右に向かせる動き)に役立っている筋肉です。