人間の手の指ほど器用に動くものってないですよね!!しかも割と精密に動きますから、本当にすごいです!!
そんな手の指、色々なことをやってくれます。
- 物を掴んだり
- ボールを投げたり
- 蓋を開けたり
細かく言えばキリがないと思います。
で、そんな人間の手の指なんですが、意外なところがありまして、今回はその辺りを紹介したいと!!
第四指・五指は繋がっている
まずは第四指・五指って?薬指と小指のことになってきます。
で、繋がっていると言っても厳密なことを言いますと、親指以外の他の4本の指を動かす筋肉は若干ではありますが、隣の指と繋がっています。
それが顕著に表れているのが、薬指と小指になってきます。
ちょっと、みなさんも試してもらえるといいのですが!
5本の指を1本づつ順番に曲げてみてください。すると、小指を動かそうとすると薬指も一緒に曲がってきませんか!?
これっていうのが薬指と小指を動かす筋肉が100%ではないですが、繋がっているってことなんです。
じゃ〜なんで、薬指を動かしても小指はあまり動かないかって・・・。まぁ〜まぁ〜それはそれということで!
親指は超優秀
世の中のほとんどの動物は指が5本って言われています。一部の動物では時間の経過に伴い指が退化してしまって4本なんていう動物もいるらしいですが、5本指が基本になっているはずです。
そんな指の中でも親指。特に人間の親指は他の動物や人間の他の4本の指に対しても群を抜いて優秀になっています。
いろんな方向に動くから!
人間の指って基本、曲げ伸ばししかできませんが、親指だけはもっといろいろな方向に動かすことができます。
これは親指には4本の腱がついているために可能なことになってきます。
ちなみに腱っていうのは、両端に骨と筋肉が付いていて、その筋肉が伸縮することで腱を介して関節が動くことになっている部分です。
この4本の腱のおかげで親指は、他の4本の指と比べても可動域の自由度が高くなり、その中でも特徴的な動きが!
他の指と向き合うことができる
この動きって、あまり気にしたことはないと思いますが、ホントにすごいことで、この親指の動きがあるから物を掴むことができるのです。
また、この親指の動きは他の動物にはなく、人間の親指にだけに備わっているようなんです。
ですから、5本の指に順位をつけるのはどうかと思いますが、親指は非常に重要な指になってきます。
万が一、指に問題が出てしまったときにも、親指を含む場合は障がいの等級が高くなる傾向にありますから・・・。
確かに親指が不自由だと生活もままなりません・・・。
まとめ
というのが、指の豆知識になってきます。
指をちょっと怪我しただけでも、まぁ〜まぁ〜感じが悪く色々と支障も出てきます。実際ボクも指を怪我なんかすると仕事をしにくくなるので、刃物の取り扱いは注意しています。